アメリカでは、眼科医、検眼やメガネに関する諸事情も日本と少し異なります。

 

 

検眼医と眼科医の違い

検眼医は、コンタクトレンズやメガネの作成に目の健康診断を主に行いますが、結膜炎などちょっとした病気の際には診察可能です。また緑内障や白内障の検査等を含む総合的な検査をしてもらえるので安心です。眼科医は、主に眼病の治療や手術を行うが検眼も行います。目に特殊な問題を抱える人は、検眼医ではなく、眼科医の診断を受けることを推奨します。

 

メガネ・コンタクトの購入

日本ではメガネを購入する際には、お店のスタッフが無償で行うサービスを提供しているところが多いですが、米国では検眼医また眼科医発行した処方箋 (Prescription) が必要となります。検眼の際の処方箋には2種類があり、メガネ用とコンタクト用です。処方箋の有効期限は、メガネが2年、コンタクトレンズが1年です。検眼は有料です。診察の際は、まず保険プランに眼科保険 (Vision Insurance) が含まれているかを確認しましょう。眼科保険に加入されているのであれば、検眼やメガネに対して、一部の補助が適応されます。コンタクトレンズやメガネのフレームの費用を一部補助がある場合もあります。PPOの保険に加入されている場合は、ネットワークの確認をしましょう。

 

視力表示

日本では、視力を少数で表示しますが、アメリカでは分数で表示されます。

例)20/40は、20÷40=0.5。すなわち、日本では0.5です。

アメリカ 日本
20/200 0.1
20/40 0.5
20/16 1.2

 

処方箋の用語

  •  OD (Oculus Dexter):右目
  •  OS (Oculus Sinister):左目
  •  SPH (Sphere):視力 (マイナスは近視、プラスは遠視)
  •  CYL (Cylinder):円柱度数 (乱視の度合)
  •  Axis:円中軸 (乱視のレンズの角)
  •  Add (Addition):近くを見るとき (手元) の補正用数値
  •  PD:瞳孔間距離
  •  Prism/Base:プリズム (眼位異常の程度)
  •  B.Curve:レンズのベースカーブ
  •  Diam (Diameter):レンズの直径
  •  RX:処方箋

 

FSA について

FSAとは、Flexible Spending Accountの略で、企業が従業員に対してベネフィットとして提供するプログラムです。節税プランの1つで、企業を通して医療費専用の口座を開設します。1年で使用する医療費を想定し、その口座にペイロール毎に入金します。その金額は、Pre-taxで差し引かれるので節税することが可能です。年間の上限金額が決まっており、雇用者一人につき、5,000ドル/年程度が一般的です。

 

FSAの対象となる費用

FSAは医療保険で支払われない、自費での支払い分が対象になります。診療を受けた際のCo-PaymentやDeductible、メガネ・コンタクトレンズの購入や歯科治療・歯科矯正など保険でカバーしきれない医療費に使用することが出来ます。カイロプラクティック、レーシック治療や助産師の費用などもFSAでカバーすることもできます。1年通して、医療費が発生すること事前にわかっている方は利用することをお勧めします。

 

FSAの注意事項

注意事項は2つあります。1つは、基本的に1年間で使い切らなければならないことです。自費で支払う医療費が非課税となるFSAですが、その年に拠出した分はすべて使用してしまわないとなくなってしまいます。使用する医療費よりも多く入れすぎると損をしてしまいます。ただ翌年に500ドルまでは繰越を認めている会社もありますが、会社によって異なりますので確認が必要です。もう1つは、すべての医療費がFSAの対象ではないことです。審美目的のみの整形手術などは対象外です。受ける医療サービスがFSAの対象かどうかも確認しましょう。



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