オーガニックフード&飲料水


2012年5月8日に、米農務省はオーガニックに遺伝子組み換え操作を認めないとする見解を発表し、消費者に明確な選択基準を打ち出しました。米国でのオーガニック食品の認定については、何項目にもおよぶ徹底した検査をクリアしなければならなりません。農薬の空中散布などがなされているところは当然審査の対象外で、無農薬・無化学肥料で3年間行なっていないとだめで、ビニールハウスでの栽培も認めていない認定機関もあります。認定がおりたところには有効期限1年間の認定書が発行されます。

 

 

「オーガニック食品」とは

  • 次世代のために環境の質を高めるべく、再生可能な資源の使用や土壌・水の保全に力を入れている農家が生産した食品。
  • 抗生物質や成長ホルモンを使用していない動物から生産された肉、鶏、卵や乳製品。
  • 従来の農薬、化学合成肥料、遺伝子組み換えなどを使わずに生産された食品。

 

USDAオーガニック認定マーク

米国農務省(The U.S. Department of Agriculture:USDA)により許可を受けた認定機関のみが「USDA ORGANIC」のマークを付けることができる。マークを付けられるのは、下記の1と2の食品のみ。

  1. 100% Organic 100%有機栽培で育てられた素材を使った食品
  2. Organic 95%以上有機栽培で育てられた素材を使った食品

オーガニック食品や新鮮な食材なら、おすすめはファーマーズ・マーケット。農場からの直接販売だから鮮度は抜群、生産者自らが対面販売を行うため、安心して購入することができる。

 

飲料水事情

LAの水道水の約80%は400マイル以上離れたネバダ州から引いてくるため、水質が悪いと思われている。しかし、DWPが公開している2009年の水質レポートは、一級飲料水基準(Primary Drinking Water Standards)をクリアしていることを示している。また米国の水道水には虫歯を防ぐフッ素が入っていて、歯にも良いとされている。ただあまり美味しくない上に、慣れない生水を飲むとお腹を壊しかねないので、一度沸かしたり、浄水器を使ったりすると安心だ。その他、安全な水を飲む方法は以下の通り。

  • ウォーターサーバー(宅配サービス)
    機械の上部にガロンボトルをセットすると、冷水・熱水が出てくるウォーターディスペンサー。水の宅配会社とレンタル契約をして設置している家庭もあれば、ディスペンサー自体を購入して、ガロンボトルの宅配サービスを頼んでいるところもある。水の宅配会社は、Sparkletts、Arrowheadなどが有名。

    Sparkletts 1-800-804-4579 www.sparkletts.com
    Arrowhead 1-800-289-2837 www.arrowheadwater.com
     
  • 浄水器
    自宅の流し台に浄水器を取り付けている家庭も多い。蛇口につけるタイプ、シンクの下につけるタイプなど様々な種類がある。専門業者やハードウェアストアなどで手に入る。ピッチャー型の浄水器などは気軽に使える。また冷蔵庫に冷水ディスペンサーが装備されていることもある。
     
  • 自動販売機
    スーパーマーケットなどの店先にある。自分でガロンボトルなどを持参して、中身の水だけを詰め替えるタイプの販売機。

 

ベジタリアンの分類

ベジタリアンは動物の肉、鳥肉、魚およびそれらの副生成物をとらず、菜食に加えて、本人の選択により乳製品や卵をとる人のことだが、かれらは食べるものによって細かく分類される。ベジタリアンには様々な種類があり、ビーガンの人はミルクチョコレートを食べないが、ダークチョコレートは食べるなど、乳製品をとるかとらないかで食べられるものが変わってくる。国際ベジタリアン連合の定義によると、以下の通り。

  • ビーガン Vegan
    肉(動物の肉、鳥肉、魚、海産物)および乳製品、卵、蜂蜜などの動物性食品は一切口にしない。また、食品以外でも動物製品の着用や使用も避けている。
     
  • オボ・ラクト・ベジタリアン Ovo-Lacto Vegetarian
    基本的にビーガンと同じだが、卵および乳製品をとる。西洋諸国で最も一般的なベジタリアン。
     
  • ラクト・ベジタリアン Lacto Vegetarian
    基本的にビーガンと同じだが、乳製品をとる。インドで一般的なベジタリアン。
     
  • オボ・ベジタリアン Ovo Vegetarian
    基本的にビーガンと同じだが、卵をとる。
     
  • ダイエタリー・ビーガン Dietary Vegan
    ビーガンと同じ植物性食品を中心とした食事をとるが、食品以外の動物性製品の使用を必ずしも避けるわけではない。


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