車社会のカリフォルニアで必須となる自動車保険。日本と同様、強制保険と任意保険から成りますが、日本の自動車保険の多くは対人補償が無制限であるのに対し、アメリカでは、対人、対物などの補償額上限を自分で決め、プランを選ぶこととなります。

 

 

ライアビリティ (Liability) への加入義務

カリフォルニア州で加入を義務付けられているのが、日本の自賠責保険にあたるライアビリティ。自分に賠償責任がある場合、保険会社から相手に支払われる対人・対物補償で、対人1人あたり15,000ドル(1事故につき30,000ドル)、対物5,000ドルが最低限の補償内容となります。この上限を超える分は自己負担となりますが、深刻な人身事故を起こしてしまった場合などは高額保障となることがあるため、補償額は慎重に検討しましょう。

 

フルカバーの保険の加入が万一の際にも安心

ライアビリティは、あくまでも相手の損害に対する補償であり、自分の損害はカバーしません。自分の車両の損害、自分と同乗者の怪我などに対しても、補償の幅を広げるのが「任意保険」です。万一の際に備えて、以下の保険に合わせて加入しているとより安心です。

  • 無保険者保険 (Uninsured Motorist):事故の相手が保険に加入していない場合、運転者自身と同乗者の損害を補償します。
     
  • 同乗者保険 (Medical Expense):運転者自身と同乗者の損害を補償します。
     
  • 車両保険 (Collision-Comprehensive):一般的な事故だけでなく、火災や落下物、動物被害などの天災や、暴動・盗難などの人災による損害も補償します。
     
  • レンタカー費用保険 (Loss of Use/Rental Car):車の修理時のレンタカー代金を補償します。
     
  • けん引費用保険 (Towing & Road Side Service):故障などで車が動かない場合のけん引費用を補償します。

 

保険料はどのようにして決まるのか?

「運転者の年齢」と「免許保持年数」、「事故歴・違反歴」、「居住地」、そして「車のモデル」などによって、保険料が算出されます。居住地が盗難や事故率が高い地域だと、保険料が高くなる傾向があります。一見差異がないように見られる保険会社ですが、それぞれのビジネスモデルがあり、対象とする顧客層や得意分野が異なります。無事故・無違反の優良運転者が同じ条件・補償内容で比較すると、運転歴がない/短い、または違反歴や事故歴がある運転者を主要ターゲットとする保険会社の方が、優良運転者を対象とする保険会社より保険料が高くつくこともあります。

自分にとって最適なプランや保険会社を見つけるためには、複数の保険会社を取り扱う保険代理店に依頼することを推奨します。

 

原稿提供:Daiwa Insurance Marketing, Inc.



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